こんばんは、cocoです。
【ブログの記事が書けない!】文章が書けなくなるライターズ・ブロックとは?
突然ですが、ライターズ・ブロックという言葉を知っていますか? 私が少し前まで、まさにその状態でした!
このライターズ・ブロックという状態は、ブログで記事を書く人、ライター業をしている人、とにかく文章を書くことを仕事にしている人間にとっては危険な状態になります。
【ライターズ・ブロックとは】
文章を書くことを仕事としている人間が、「ある日から文章が書けなくなる」といった症状です。
それまでは普通にこなしていた作業なのに、とつぜんに出来なくなってしまうんです。
頭が真っ白になってしまう、何も浮かばない、というのは誰でも経験することですが、仕事として文章を書く人間にとっては、焦る気持ちでいっぱいになるでしょう。
この危機から一刻も早く抜け出したい!
あなたの書けなくなった原因を知り、抜け出す方法を考えます。焦っても仕方ありません。ドツボにハマり、ますます書けなくなるかもしれないのですから。
私もいくつか当てはまりました。そして、ライターズ・ブロックの症状別に対処法を探ってみたので、ぜひ試してみてください。
ライターズ・ブロックとは?
ライターズ・ブロックとは文章が書けなくなる状態ですが、さまざまなパターンがあります。
文章が書けなくなる原因
ブログの記事を書く作業では、「毎日、更新させないと!」とか「記事をたくさん書かなくては!」と思ったりしますよね?
ライター業でも、締め切りに追われたり、仕事量が増えてキツくなってしまったりと、文章を書く仕事も大変なのです。
スケジュールはそれほど詰めていなくても、ライターズ・ブロックが起こる場合もあります。
私もつい最近、このライターズ・ブロックという言葉を知り、こうなる前までは「ブログの記事が書けない!」「自分はなんて無能なんだろう」と文章が書けなくなってしまったことを責めていました。
私はその原因を知る前から「これは疲れから来るストレスだろう」と判断していましたが、ライターズ・ブロックには様々な原因が絡んでいます。
ライターズ・ブロックのよくある症状
よくある症状は下記の通りです。
・パソコンの前で固まってしまう
・ヤル気はあるのに書けない
・何を書けば良いのか分からなくなる
・ネタを探していても何もピンとこない
・当たり障りない文章しか書けない
・書いても雑な文章になる
・書くことも見ることも嫌になる
ある日から文章が書けなくなってしまった。
それは、ブログを書いていたり、文章を書く仕事をしている者にとっては、よくあることかもしれません。
ですが、仕事となると死活問題です。
本当に書けなくなる前になんとかしましょう!
疲れが溜まってストレスを感じている
ライターズブロックの原因のほとんどが、「ストレス」と「疲れ」でしょう。
仕事だけでなく、家族との関わりやその他の人間関係などもストレスになっていませんか?
身体的に感じるストレスも、精神的に感じるストレスも、どちらも原因になる可能性があります。
心も体も疲れ過ぎてしまうと、ストレスとして何かしらの症状が現れてきます。そのひとつがライターズ・ブロックだったのかもしれません。
仕事量が多すぎる
書くという作業はとにかく孤独です。
頭を使うだけだから、体は疲れないというのも間違いですね。
ブログなども、どこまで書けばいいのか自分でも分かりません。最初は希望を持って挑んだ世界といえども、孤独な作業ゆえに不安感もいっぱいになってきます。
作業が進まないと、「もっと頑張らなくて!」と気持ちが焦るせいか、仕事量も増えていきます。
疲労感でいっぱいになると、集中力も思考力も落ちてきます。それゆえに文章を書いても雑になり、たいした記事が書けなくなってしまうのです。
締め切りに追われている
締め切りというのは、仕事にはあって当たり前です。
この締め切りに合わせて、自分のシフトを組み立てていけば良いので、普段から調整しておけば問題はないはずです。
ただ、それは自分だけの都合では決められない場合もあります。自分の力量以上の仕事を請け負ってしまい、「頼まれた仕事が終わらない」「締め切りに間に合わない」などと自分を急かすことになってしまいます。
私は締め切りがあるとかなり焦ります。
予定を立てていても、時間的に余裕があったとしても、どうしても追われている感覚があり、現実逃避するようになります。
なので、納期が長くないと安心して仕事が出来ないのです。
ならば、締め切りがない仕事ならいいの?と聞かれたら、そうではなく、だんだんとヤル気が落ちていきます。
たまに忘れてしまいます。仕事人として最低ですね…
要するに、私という人間は、人に決められた締め切りだと、長かろうが短かろうがストレスになってしまうのです!(笑)
専門的な知識が足りない
専門外のことや知らないことが多過ぎても、何を書いて良いのか分からなくなり混乱してしまいます。
私は以前ライター業で、福祉施設に関しての記事を依頼されたことがあるんですが、医療用語が多くてお断りした経験があります。
もう少し調べれば、書き上げることが出来たかもしれません。
でも、福祉業界にいた私でも専門外のことだったので、どこまで書けばいいのか分からなくなってしまいました。
医療に関して私が書けることは、「体験談しか書かないほうが良い」ということだけでした。
モチベーションが上がらない
何をするにも、モチベーションが上がると作業しやすくなります。ですが今の世の中、モチベーションが上がらずとも、作業しなくてはいけない場合がほとんどです。
かといって、モチベーションが下がったままで作業を続けることも良いとは言えません。集中力も思考力も低下してしまい、最終的には本当に文章が書けなくなります。
原因が分からない
原因が分からないということは、どんな場合でもあり得ます。その場合は、ライターズ・ブロックかもしれないという考えよりも、もっと深い部分で変化があるのかもしれません。
書くどころの状況ではない場合もあるし、書くことより他にやりたいことが出来たのかもしれない。
もちろん書きたいのに書けない、でも原因が分からないというなら、焦る気持ちをいったん置いておきましょう。
何をしても気乗りがしないのなら、無理をしてはいけません。
とことん休むのも良いと思います。
原因不明のときは、とりあえず「文章を書くこと」から離れて、時間を置いてみるのが一番いいかもしれません。
ライターズ・ブロックから脱け出す方法
これを読んで、「もしかしたら自分もライターズ・ブロックかもしれない」と思いましたか?
ただ、その原因はひとつとは限らないです。人それぞれ事情が違うので、よくある例から考えてみてください。
疲れやストレスを軽減する
疲れすぎてしまったり、何かでストレスを感じている。
こういう場合がほとんどですが、そのままにしてしまっていませんか?
自然に解消されればなんの心配もいりません。疲れていても、一晩眠ってスッキリするなら問題なし!
でも、疲れが残っている、ストレスを感じている、こういう場合は早めに対処しましょう。
疲れを取り除くために努力も必要ですが、とりあえず休むことは出来るでしょう。
休むといっても、ダラダラと休むのは逆効果になります。
ダラダラしていても実は疲れるんですよ。
休むなら、しっかりと休むと決めてください。
仕事量を減らす工夫をする
なぜ仕事量を増やすのか?
それは生活費を稼ぐという理由がほとんどでしょう。
私もそうです。自分の楽しみのために働いているわけではないのです。だから頑張ってしまう。
将来のために、家族のために、借金返済のために…
みんな誰かのために頑張っている。
そこから徐々に疲れていき、ストレスになり、いつのまにか書けなくなっている?
それでは困りますよね。
では、何から始めますか?
・仕事量を減らす
・自分のシフト調整をしてから仕事量を決める
・仕事とプライベートを分ける
まずは、このくらいから整理してみましょう。
作業が多すぎるなと思ったら、一度に仕上げようと思わず、分割して作業してみる、日数で分けるなどの工夫をしてみることもオススメです。
書く量は変わりませんが、分けることで気が楽になります。
私がよくやる方法ですが、ブログの記事を書くときは、最初から仕上げようとせず、メモのようにして書いていき、いったん下書き保存にします。
そして、ある程度の文字数になった段階で、修正作業にはいります。その次にまた別の作業を…と、かなり分けて作業しています。
なので、毎日のように記事を書いている人がいるなんて信じられません。凄すぎて真似できませんね。
きっと私は、文章を書くペースが遅いのですね。早くて3日〜5日でしょうか。かなりスローです。(笑)
自分の専門外には手をつけない
ブログでは特に、自分の専門外のことで書く人は少ないでしょう。興味本位で書いたとしても、まず信頼性が得られません。
新しいことを勉強することは良いことです。知らなかった知識が得られる良い機会ですが、書けないときは、なおさら手を出さない方が身のためです。
かといって、あまり知識がないのもどうかと思います。
情報というのは、必ずどこかで繋がっているもの。調べて気になったら、とことん調べてみる。そうやって、また新しい知識が増えていきます。
モチベーションを上げる方法
ある意味、気分転換と同じ方法になるんですが、気分転換にもふた通りの目的があります。
・刺激を受けることが目的
・リラックスさせることが目的
何か刺激を受けたい場合。
映画を観たり、本を読んだり、別のことからでも何かしらの刺激を受けると、モチベーションは上がりやすくなります。
気持ちを落ち着かせたい、ゆっくりしたい場合。
散歩など自然に触れること。または家で好きなことをして過ごすなど。ゆったりと過ごすことでモチベーションも上がってきます。
・目標は高くしないこと。
人はヤル気が出てくると、目標を高くしがちです。そして、モチベーションも高まっています。その時は良いのですが、目標が高すぎると、モチベーションが維持できずにだんだんと落ちていきます。ここで「書けない」となるわけです。
・結果をイメージしておく。
かといって、曖昧にしておくのも良くないことです。
自分の目標をイメージしておくことで、モチベーションの維持がしやすくなります。
とにかく休むこと
ライターズ・ブロックでなくとも、原因が分からないことは多いですね。そういうときは、まず休むこと。そのうちに見えてくるものもあるでしょう。そして、今は仕方ないと諦め、それ以上は悩まないこと。
時間を決めてみる
書くという作業は、ひとりで行うことが多く孤独です。集中していれば何時間でも続けられるかもしれません。
ですが、そこに休憩を入れてみましょう。少し時間を空けることで、次の作業も調子良くスタート出来るはずです。
書き続けられる時は良いのですが、それが出来ないときだと、「以前まで出来ていたのに…」と、逆に焦る原因となってしまいます。
「時間をあけてしまったら、書けなくなるのでは…」なんて思わず、次へのエネルギーを補給するためと思えば良いのです。
疲れたら休むというのも良いかもしれませんが、あえて時間を決めて作業するほうが、習慣化しやすく、ライターズ・ブロックの予防にもなるでしょう。
環境を変えてみる
環境を変えるというと、私はノマドワーカーを連想します。
カフェや図書館、公園など、作業できる場所ならどこへでも、というスタイルでしょうか。
もし家で作業しているのであれば、部屋の雰囲気を変えてみるのも良いかもしれません。
・音楽をかけながら作業する。
・香りを楽しみながら作業する。
・作業する時間帯を変えてみる。
・作業スペースを変えてみる。
自宅が作業スペースであるなら、模様替えするなど大仕事でなくても、手元から変えてみる。他にも思いつくことがあれば試してみてください。
とりあえず何か書いてみる
・ただ書いてみる。
・思いついたらメモ書きにしてみる。
・書きたいことがあれば、まず箇条書きにしてみる。
とにかく書いてみるのです。
テーマを決める必要もなし!
まず文字にして文章を作る。
少しずつ形が見えてきたら、長文を書いてみる。
ブログの場合、ネタが見つからないと、「書けない!」と思い始めることが多いようです。それは勘違いです。
ネタ切れはネタ切れ! 思いつかなくても当然です。
テーマにこだわったり、ターゲットを意識しすぎると書けなくなるんですよね。
少し違う記事を書いたっていいじゃないですか!
意外とすらすら書けたりするんですよ。
ただGoogleが認識するかどうかは別なので、私はブログと関係ない記事は、全て下書き保存にしてあります。(笑)
それでも文章を書かなくては! ブログを更新させなくては!と気持ちが焦ると余計にパソコンの前で固まってしまったり、頭が真っ白になったりします。
簡単な文章は書けても、記事を書こうとすると身構えてしまいます。日常生活の中では、あらゆる文章を書いているにも関わらず、書けなくなるのはどうしてでしょうね?
きっと、仕事として書くことに身構えてしまっているせいかもしれません。
ほとんどの人がいろんな場面で文章が書いています。もちろん仕事として文章を書く場合に、「書けない」ということは、どうも納得のいく文章が書けないということのようです。
その納得のいく文章が書けない原因は、いろいろあると思いますが、共通しているのは「メンタル」ではないでしょうか?
ブログなどがそうですよね? メンタルが強くないと続けられない。つまり「書けなくなる」ということです。
書いていくには、思考力や集中力が必要です。
書き続けるには、強靭なメンタルが必要です。
まとめ
ブログを書いている人。
ライターで生活している人。
その他にも書く仕事はたくさんありますが、「書く」というスキルはどんな場面でも必要になってきます。
それが専門で書いている人間にとっては、書けなくなるというのは大問題です。
もしかしたら、自分もライターズ・ブロックに?
いち早く抜け出したいと思うなら、まずは簡単なことから! どれも気軽に試すことができるので、ぜひぜひトライしてみてください。
こんなの気休めにしかならないと思うかもしれませんが、早めに対処することで予防にもなります。
参考になれば私も嬉しいです。
それでは今回も最期まで読んでくださり
ありがとうございました♬